江草 智弘

研究テーマ

 

森林流域における水・物質循環過程

職名 助教
学部 農学部
研究分野 森林水文学、生物地球化学
研究キーワード 河川水、地下水、水質、流出経路、炭素、窒素、リン
最終学歴 東京大学 博士課程
研究暦 2013年10月~2021年4月 東京大学研究員
教員DB https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=11315&l=0

研究目的

 

  1. 森林流域における、河川水の流量・水質形成過程の解明
  2. 森林流域における炭素蓄積量の定量的評価と将来予測

めざす成果

 

  1. 河川水に占める、基岩を通過する地下水量の定量的評価を行い、河川水中の溶存有機炭素・溶存リン濃度に与える影響が大きいことを示した(Egusa et al., 2016 Hydrol. Process; Egusa et al., 2021 Hydrol. Process) 
  2. 河川水の高空間解像度サンプリングから 流量と水質にそれぞれ異なる空間的規則性が存在 することを明らかにした(Egusa et al., 2019 Water Resour. Res.)
  3. 日本の森林が、これまで考えられていたよりも 多量の炭素を蓄積していたことを明らかにした (Egusa et al., 2020 Sci. Rep.)

 

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