【プレスリリース】藤枝フィールドで持続可能な食料生産に向けた研究を開始(農学部橋本准教授)

藤枝フィールドで持続可能な食料生産に向けた研究を開始 -有機堆肥の機能性評価による新たな知見の創出を目指す-

静岡大学は、富士見工業株式会社(以下、富士見工業)より寄付を受け、本学藤枝フィールドにおいて堆肥を利用した持続可能な食料生産に向けた研究を開始しています。

【本プレスリリースのポイント】
・植物の根圏には多様な微生物が生息し、作物の成長を助ける有益な働きをしています。
・有機堆肥は、持続可能な食料生産の実現に向けて重要な農業資材ですが、土壌や植物に共生する微生物叢への効果についてのデータは限定的です。
・静岡大学は、富士見工業から寄付を受け、有機堆肥が作物の生育や共生微生物叢をどのように改善するか体系的に理解することを目指します。

富士見工業(静岡市駿河区富士見台、代表取締役:山本正信)は、創業78年、未利用資源を堆肥にすることで日本の農業の土作りに貢献しています。
「地力をデザインする富士見工業」をビジョンに掲げ、持続可能な農業への実現に向けて新技術、新商品開発に挑戦しています。

詳しい内容は以下からご覧ください
https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=9896

問い合わせ先:
静岡大学農学部
農知創造研究所
准教授 橋本 将典
E-mail:hashimoto.masayoshi[at]shizuoka.ac.jp
※[at]を@に変更してご利用ください。

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