農学部 橋本教員主催によるテニュアトラックセミナーを開催(2025.10.30開催)

植物圏微生物学セミナー『多角的なアプローチで開拓する植物ウイルスの未知の生態』と題して、農学部生物資源科学科 橋本将典准教授主催のテニュアトラックセミナーを下記の日程で開催致します。

今回は、東京農工大学の小松健先生、東北大学の宮下脩平先生を講師としてお迎えし
植物に寄生するウイルスの感染戦略や生態について、最新の研究成果を解説していただきます。
本学農学部に所属する教職員と学生にとって、有益な内容となると期待しています。

日 時:2025年10月30日(木)16:00~18:00(開場:15:30~)
会 場:農学総合棟 講義室9(504号室)
対 象:学生、教職員
参加費:無料
講 師:小松 健(東京農工大学 農学研究院 教授)
■■■■宮下脩平(東北大学 大学院農学研究科 助教)

【概 要】
植物ウイルスは植物に寄生し、激しい病徴を示す有害なものから植物のストレス耐性を向上させる有益なものまで、植物と多様な関係を築いている。植物ウイルスは農業生産上の重要性にとどまらず、生命のあり方を理解する上でも興味深い研究対象と言えるが、その感染戦略や生態には多くの謎が残されている。今回のセミナーでは、多角的なアプローチによって明らかになってきた植物ウイルスの感染戦略について、最新の研究成果をご紹介いただく。