研究者紹介　米田夕子

  • よねだ　ゆうこ
    米田　夕子
  • 職名 准教授
    学部 農学研究科
    研究分野 森林生物化学
    研究キーワード 有機合成化学、糖質化学、セルロース、配糖体
    最終学歴 ウィーン農科大学化学学部有機化学分野博士課程修了

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    研究暦 2008年4月～2011年3月　京都府立大学大学院生命環境科学研究科日本学術振興会特別研究員
    2011年4月～2012年4月　宮崎大学工学部物質環境化学科博士研究員
    コメント 環境循環型社会の構築を考えたときに、化石資源に代替する再生産可能資源として木質バイオマスは有効な資源です。木材は主に２種類の高分子、すなわち多糖類（セルロース、ヘミセルロース）とポリフェノール（リグニン）から構成されており、これらは複雑に絡み合って存在します。それぞれの成分は精緻な化学構造・形を持っており、これに由来する機能を有しています。私は木材成分を分子レベルで捉え、有機合成化学や生化学の手法を駆使して、新たな木質バイオマス利用技術の開発へつなげたいと考えています。
    ホームページ http://www.agr.shizuoka.ac.jp/f/mokubake/yoneda/JP%20yoneda%20home.html