研究者紹介 寺林賢司

  • てらばやし けんじ
    寺林 賢司
  • 職名 助教
    学部 工学部
    研究分野 知能機械学・機械システム,計測工学,知能情報学
    研究キーワード 三次元計測,キャリブレーション,ロボットビジョン,ヒューマンインタフェース
    最終学歴 東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻

    研究暦 2004年4月~2008年3月 産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター契約職員
    2008年4月~2012年3月 中央大学理工学部精密工学科任期制助教
    コメント  私は三次元計測の高精度化と広範囲化の両立を目指して研究を行っております.一般に,高精度な計測方法は,計測範囲が狭いですが,高精度かつ広範囲な三次元計測を実現することで,日本が得意としてきたものづくりの世界をはじめ,様々な分野で役立つことが期待されます.具体的な応用の一つとして,精密な位置決め機構への適用に取り組み,ものづくりが盛んな浜松という地域性を生かして,研究を進めて行きたいと考えております.また,これまで携わってきたロボットビジョン,ヒューマンセンシング,医用画像処理などに加え,他分野との交流を国内外で積極的に進め,研究者としての幅を広げ成長して行きたいと考えております.そして,このような過程を学生さんと一緒に経験することで,研究の楽しさと大切さを伝え,新しいことに興味を持ち楽しくチャレンジできる人材の育成を目指しております.
    ホームページ http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~tkterab/