研究者紹介 猿渡俊介

  • さるわたり しゅんすけ
    猿渡 俊介
  • 職名講師(平成27年4月1日)
    学部情報学部
    研究分野コンピュータネットワーク
    研究キーワードセンサネットワーク、システムソフトウェア、モバイルシステム、コンピュータネットワーク
    最終学歴東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻

    研究暦2006年4月~2008年3月 日本学術振興会特別研究員
    2007年4月~2008年3月 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員
    2008年4月~2012年3月 東京大学先端科学技術研究センター助教
    コメントコンピューターの最大の特徴はプログラマブルであることだと思っています。インターネット上に構築された仮想空間では、プログラミング能力がありさえすれば、想像したものはどんなものでも実現することができます。コンピューターのプログラマブルであるという特徴を実空間に持ち込みたい、実空間の全てをプログラマブルにしたい、という欲求から日々研究に励んでいます。
    夢の実現にはほど遠いですが、今は実空間の情報を仮想空間に取り込むための無線センサネットワークの技術や、仮想空間で処理した情報を実空間にフィードバックするためのロボットを制御できるほどに高信頼の無線通信技術の研究を進めています。
    応用例の1つとして、外部の理学系の研究者と連携して、計測機器をソフトウェア化するプロジェクトを進めています。研究者や技術者が用途に応じてソフトウェアを自分自身の手で変更するだけで実験系を自由自在に構築・拡張可能とすることを目指しています。
    ホームページ http://sarulab.inf.shizuoka.ac.jp/